幼児期、兄弟もおらず片親で育ったせいか、絵を描いたり、本を読んだりすることが遊びだった。
親父が看板描きだったこともあり、その手の材料はいくらでもあったから一日中好きなだけ描いていた。
壁や床を絵の具で汚しても怒る母親は存在しなかったし、子供を不憫に思う親父もまた怒らなかった。
今の仕事を選んだのもそんな過去のおかげかもしれない。
小学5年生のとき、クラスメートの女の子(直子ちゃんといって、大人になってから舞台女優になった)が書いた短編小説(内容は忘れてしまったが)が学芸会で劇化されることがあって、それに触発され俺も文章を書くようになった。
俺の尊敬するアートディレクターの田島さんは写真や絵だけでなく、文章もすごくいい。ホラー小説家としての側面もあるほどだ。
デザイナーやフォトグラファーとしてもすごくあこがれるのだが、小説家としての田島さんも凄くあこがれる。尾崎に関して言えば、須藤さんの文章より田島さんの文章の方が好きだったりする。

流石に十代のリリカルな部分を書くことはできないが、20代前半の、まだ大人になりきれない青年の話を書いてみたかった。
「彼と彼女」という話はフィクションではあるけれど、なんとなく自分の一部が出ているような気がする。
作家デビューといきたいところだが、世の中そんなに甘いモンじゃないので、ここで発表させてもらいます。
皆さんの感想を聞かせてください。clipsみたいにスルーは嫌よw

あー、ブログっていうのがあって良かったw

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