ネタ切れか…

ま、そう毎日書くことがある人生であるわけじゃなし…

人は生まれてくるときと、死ぬときは独りなのに
どうして生きているときは独りでいられないんだろう。
そんなことをいつからか考えてきた。

俺が幼少の頃、母親がいなかった。
いや、いたんだけれど途中からいなくなった。
何処を探してもいなかったし、親父に聞いても答えてはくれなかった。
俺は愛を受け損ねてしまったようだった。
そもそも愛なんて無かったのかもしれない。
あったとしてもいつの間にか「愛のようなもの」に変貌したのかもしれない。

尾崎が幼少期に感じた喪失感のような物と
俺が感じた物は全く違う物だったろうけれど
母の愛を求めたところは同じなのかもしれない。
ただ、その無償の愛を母親以外の女性に求めるのは酷な話だ。
自分の腹を痛めて産んだ子供にさえ愛情を注ぐことの出来ない女性が増えている今の時代じゃ尚更かもしれない。

変な言い方かもしれないが
正しい愛情を受け取った子供は正しく育ち
独りでも生きていける強さを持つのかもしれない。
そして、やがて生まれくる自身の子供に
正しい愛を与えることができるのだろう。

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