ロックにサックスをフィーチャーしたのはブルース・スプリングスティーンだと思う。
E STREET BANDにクラレンス・クレモンズがいたように、
彼のフォロワーでもある佐野元春や浜田省吾に、ダディ柴田や古村敏比古がいたのは、ある意味、必然だったのだろう。
第3世代の尾崎にとってもそれは変わらないものだったのかも知れない。
ロックにサックス。
今でもかっこいい!!

HEART OF KLAXONのサックスプレイヤー、阿部剛。
もともとスタジオミュージシャンだった彼が、どういった経緯でバンドに加入したのかはわからないけれど、
彼が加入した事で尾崎はより生き生きとステージを走り回る事が出来たんじゃないだろうか。
そして、ひょっとしたら彼がメンバーの中で一番尾崎に絡んでいたのかもしれない。
彼がサックスをプレイする場面では必ずと言っていい程、隣で尾崎が真似をする(笑。
BIRTH TOUR BANDのサックスプレイヤーは関誠一郎。この人もスタジオミュージシャンだが、
一時期、浜田省吾のバンドでもプレイしている。
LIVE CORE BANDでは本多俊之がプレイした。

レコーディングに参加したサックスプレイヤーと言えば、先にも出たダディ柴田や古村敏比古。
あと有名どころではJake H.Concepcion。かつてはレコーディングでsaxと言えば大方この人ってほどの大御所。
一度ググってみて。本当に凄いから、この人(笑。

で、俺が好きなのはやっぱり古村敏比古の音。
文句無しにかっこいい。
同じバンドじゃなくてもいいから、尾崎とプレイしたステージを観たかったなぁ。

尾崎の「カモン!サキソフォン!!」って声に応える古村サン。

彼の絞り出すような力強い音にやられたい。

※尾崎のアルバムでは「15の夜」「Scrap Alley」「存在」「坂の下に見えたあの街に」「群集の中の猫」「誕生」で古村サンのサックスを聴くことが出来るよ。

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