某カタログに掲載されたコラムをそのまま転載w
筆者は俺だからいーのだw

 少し前に携帯電話の機種変更をした。数年使っていたのだが、壊れてしまったので仕方なくショップに向かう。店内には様々な機種が揃っていて、やれMNP(番号ポータビリティ)だ、やれワンセグ(携帯電話向け地上デジタル放送)対応だ、と騒がしい。パソコンの普及率が現在どんなものかは知る由もないが、携帯電話となるとそれはもう凄い数字なんだろうな、と思う。好む、好まざるにかかわらず現代社会では必要なアイテムであることに間違いは無い。ただ、街行く人がこれだけ携帯を手にしていると、電磁波を気にしている方や、ペースメーカーを装着している方にしてみたら、安心して外を歩く事さえままならないのかもしれない。
 自分自身の事で言えば、そんなに電磁波に対して敏感に反応している訳ではないが、それでもここ最近は少しずつ気になるようになって来た。というのも、社内の自分のスペースに置いてあるPCと周辺機器が年々増えてきたからだ。PC・モニタ・サーバ・APC(無停電電源装置)・外付けHDDが2台ずつ、MOドライブ、スキャナ、プリンタに囲まれながら一日の大半を過ごしていると、流石に心配になってくる。電磁波測定器でチェックしてみると針が結構振れるから尚更だ。かといって、それらがないと仕事にならない訳だからどうしようもない。普段はあまり気にしないようにしてはいるが、一旦気になり出すと、機器類を設置している体の右側から何やら得体の知れないものがじわじわと出て来て、体の右半身を蝕んでいくような感覚に襲われる事がある。まぁそれは余程疲れが溜まっている時なのだろうけれど、あまり気持ちのいいものではない。
 実際のところ、その電磁波とやらで具体的にどうこうした、という事は自覚していないのだけれど、何かの要因にはなっているのかもしれない。そしてそれは決して人ごとなんかではなく、多くの方がその危険に晒されていると識者は言うのだ。仕事をはじめ、様々な事で神経をすり減らして家に辿り着いたとしても、そこには沢山の家電製品があり、電子レンジ、IH調理器、テレビ…毎日使う、手軽で便利なものが我々の知らないところでこっそり牙を剥いているという。心身共に安らげる場所を確保するのも大変だ。
 会社と家を飛び出したら…とも思うが、行くところが無い(笑。
 がんばれ!労働者、がんばれ!俺(笑。

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