ゴホンといえば龍角散、だったわけですが…
2007-04-04今、何かと話題のタミフル。
ぶっちゃけ、インフルエンザを治すっていうより、発熱期間を1日程度短縮するだけのもので、根本的に治るのかというとそれはまた別の話らしい。その程度の薬で副作用…これがまた凄くて、ウィキペディアによると、腹痛/下痢/嘔気/ショック・アナフィラキシー様症状/肺炎/肝炎・肝機能障害・黄疸/皮膚粘膜眼症候群・中毒性表皮壊死症/急性腎不全/白血球減少・血小板減少/精神・神経症状/出血性大腸炎/異常行動…になる可能性があるっていうのだから、ある意味インフルエンザにかかったままでいた方が安全だったりするのかもしれない。
大体、発熱は抗体がウイルスと戦っているから出る訳だから、無理に抑える必要は無いし、抑えてはいけない。本当にいい医者は薬を安易に処方しないで、「寝てれば治る」と言うそうだ。儲からないけどね。ただ、仕事を持っている人はそう簡単に休めないし、藁をも掴む思いで医者に行く訳だから(そういや去年の今頃の俺もそうだったw)、「寝てれば治る」と言われても困る。医者としてもどうにかしないといけないから、とりあえず薬を出しとけ、みたいになってる。その方が患者も喜ぶし、「寝てれば治る」と言った日にゃあ「何もしてくれないヤブ医者」呼ばわりされて大変な事になる訳だ。でも、これほど医者にかかりたがるのは日本人ぐらいらしいよ?
ここからは少々胡散臭い話になるんだけれども、タミフルはスイスの製薬会社ロシュ社が製造・販売(日本では中外製薬が販売)しているけど開発を行ったのはアメリカのギリアド・サイエンシズ社(ドナルド・ラムズフェルド元アメリカ合衆国国防長官が会長を務めていた(’97~’01))。政治的な圧力があったかどうかはわからないけど、日本は大して効きもしない危険な薬を大量に備蓄して行く。(タミフルの全世界での使用量の内およそ75%を日本での使用が占めていて、世界各国の内で最も多く使用されている上、同2位のアメリカと比べ、子供への使用量は約13倍とされるんだって。)そして、厚生労働省は国内の死者数が13人と把握(’05)しているにもかかわらず適切な処置をとらずにいた。更に厚生労働省がまとめた報告書に「異常言動に関しては、タミフル未投与群と投与群とで有意な差は出ていない」と明記したけど、この報告を取りまとめた研究班の班長である国立大学教授の講座に、中外製薬が大学事務局を通じて寄付をしていたことが報道される。
先月末(’07.3.21)、ようやく厚生労働省は重い腰を上げ、中外製薬に対して添付文書の警告欄に「10歳以上の未成年の患者に、原則として使用を差し控えること」を書き加え、医療関係者に注意するように指示を出した。しかし、それをあざ笑うかのように、今月、タミフルが効きにくいB型インフルエンザウイルスが発見された。人から人への感染で耐性ウイルスの広がりが確認されたのは初めて。タミフルを服用していないのに耐性ウイルスが見つかったケースもある。このウイルスが広がればタミフルでの治療が難しくなることは必至だろうな。因にA型インフルエンザの耐性ウイルスは既に発見されている。
ガソリンスタンドで…
2007-04-03随分年季の入った看板。
色あせている割にはあんまり錆びていないのは何故だろう。
中学生ぐらいの頃だったかジェームス・コバーンという俳優が
この煙草のCMに出ていて、それを真似する奴が結構いた。
俺は真似こそしなかったけれど、煙草は買って吸ってみた。
まぁガキんちょに洋モクの味がわかるはずもなく(あたりまえかw)
「やっぱり俺はセブンスターだな」とか言っていたっけw
今夜の読書
2007-04-02須藤さんの、と言うより装丁とタイトルに惹かれて買った。
作家としての須藤さんはあまり好きでは無い。エッセイやコラムなら好きなんだけど。村上龍になろうとしている雰囲気がして。いや、本人はそんなつもりじゃないのはわかってるんだけど…
久しぶりに読み返してみたけど、感想は10年前とさほど変わらなかった…
須藤さん、まだ病んでる?(笑
これといったネタなし
2007-04-02おい、クソ親父!
夜中にこっそり俺の酒呑んでんじゃねーよ!
病人は水でも飲んどけ!!
誰の体やなくあんたの体やろ!
…と怒ったところで今更…
あんたの人生そんなもんか?