先日同僚(彼女は一応主婦さん)と話していて「マスターの趣味は何?」と聞かれた。
ま、言ってもわかってもらえないだろうから「芸事全般」と答えると
「あー、それじゃ結婚はできないねー」と笑われた。
まさか「ゲイ事」と思われたのか?いやいや、それだけはない(笑

彼女曰く物がかさばる男の趣味ほど厄介なものはない、らしい。
で、大抵の場合男の趣味は物がかさばるというのが彼女の持論だ。
そしてその一つ一つが理解できない値段だそうだ。

鉄道模型、ラジコン(特に飛行機系)、オーディオ、フィギュア…

なるほど。分かる気がする。
自宅には置ききれなくて、それ専用のスペースを作ったりしている人いるもんな。
マネできません(笑。
趣味にも色々あるだろうけど、世の奥様方に理解されるか否かは、
旦那の経済力とその収集癖の度合いだろうな。

例え収集しなくても厄介な趣味は他にもあって、その最たる物が車やバイクだ。

車やバイクを複数所有することは難しいから(それでも持ってる人は持ってるw)
やれカーステだ、ナビだ、タイヤにホイールなどと改造に走る。
そこそこ高級車に莫大な改造費をつぎ込むオニーチャン達を見るたび、
どうやって生活しているんだろう、と思う。
レースなんかやってりゃ尚更だ。

俺の場合、趣味と仕事の部分がかなりの割合で共通項があるので、
純粋に趣味と言えるものはそう多い訳ではなかったりする。
例えばカメラや画材は趣味といえば趣味だけど仕事でもあるから違うだろうし、
強いて言うなら本と音楽・楽器関係でしょうか(笑。

本は学生時代、紀伊國屋書店でアルバイトをしていた関係もあって、市価より2割引で買うことができた。
芸術書やデザイン関係の本は高価な物が多く、だいぶ助けて貰ったし、小説もこの頃一番読んだような気がする。
当時よくしていただいた北村係長の口癖「本は生物。見つけたら借金してでも買っておけ。」に相当感化され、
月に3~4万は本代に消えた。(今思えばいいカモだったんだろーなーw)

楽器は…初めて買ったのは高校時代にシンセサイザーを購入。尾崎流に言うと「高っけぇーオモチャw」。その後はギターフリークに(笑。今までに手放した物も含めると10本ぐらいかな。それに加えてエフェクターやMTRなど相当つぎ込んだな。ま、社会人になって自分の好き勝手に出来る金が増えるとたがが外れるというか…1688-2(Ovation Super Adamas 12Strings)を買った時は流石に震えましたが…(笑。

そんなことを考えていると再び彼女の声が蘇る…
「あー、それじゃ結婚はできないねー」

男のロマンは金がかかるのだ(笑

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