帰り道に君を見つけた
こんな誰も歩いていない夜道を
街灯が気怠そうに照らす
君はその灯に背を向け
ひっそりと佇んでいた

君もまた疲れているのか
少しだけ肩を落とし黙り込んでいる
昼間の君しか知らない奴から見れば
信じられない姿かもしれない
だけど
君のその沈黙は君の強い意志の表れなんだろう?

明日になれば君はまた
陽の光を浴びて精一杯咲き誇ればいい

夜になっても君が太陽である事には
変わりは無いのだから…

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