無題
2007-12-22八方美人はいけないよ、と誰かが言う
でも誰も傷つけたくないし、傷つけられたくもない
時々こみ上げてくるやるせない怒りに暴れそうになる
子供の頃、父親は不憫な息子をかわいがった
けれどそれは単に猫かわいがりなだけで
自分の機嫌が悪いときは平気で殴りつけた
ある程度成長して体も父親とたいして変わらない様になっても
ことあるごとに殴られ続けた
応戦すれば倒す事ぐらい簡単だったのに
それはしてはいけないように思っていた
そんなとき甘えられるはずの母親はいなかったから
優しさとか慰めとか
そんなものはどんなに欲しくても願っても与えられなかった
誰かが傷ついたとき
手を差し伸べることは
幼かった自分自身を抱きしめるような気持ちになる
誰かが孤独を感じたとき
話を聞いてあげることは
トラックの荷台の上で戻らぬ母親を待つ俺の遊び相手になったような気持ちになる
自己満足とか優越感の為じゃなく
ただ誰からも愛されなかったかつての自分自身をいたわるように
愛されたい気持ちがなくならない
サンキュー♪
2007-12-20疲れて帰ると段ボール箱が送られて来ていた。
荷札を見ると、あの牛スジを煮込む女からだった。
早速開けてみると中から出て来たのが↑だ。
少し前にここで取上げた「パフパフ枕」
大好物の「サッポロ一番みそラーメン」
普段彼女が呑んでるらしい「高清水」
酒のアテの定番「さきいか&チーたら」
…以上、癒しの5点セット(^o^)
さすがですw
いやー本当にありがと。
マジで嬉しいっす!
枕の製造元がウチの隣町だったのには笑った~(^_^;)
さ、今夜はこいつで眠りますかて。
いい夢みますか…
北の空に向かって
2007-12-18ふわりと舞い降りる雪を掴もうと手を伸ばす
いたずらな雪はからかうように君の手をするりとかわす
やっとの思いで掴んだ瞬間
雪は君のあたたかな体温の中に溶けて消えた
失ってしまった希望や夢を
どうする事も出来ないまま佇んでいては
体が冷えきってしまうから
僕は毎日君の為にスープを作る
冷たい風に流される様に降り続く儚い魂の
その一つ一つを体に刻み込む様に立ち尽くす君
顔に当たっては涙と同化して頬をつたう雪を
拭いもしないのは償いなのだろうか
失ってしまった未来や愛を
どうしてあげる事も出来ないもどかしさの中で
せめて君が哀しみに凍えてしまわぬ様に
僕は毎日君の為にスープを作る
僕は毎日君の為にスープを作る
僕は毎日君の為にスープを作る
バトン
2007-12-17ええと、常連のまきさんからバトンがまわってきました。
大して面白い事は書けないですが、やってみました。
ただ、俺以降、誰かに回すのは勘弁ね。
☆貴方の名前は?
「ますたー」です。由来は…もういいよねw
?本名はどんな感じ?
どこにでもある、至って普通で平凡な名前。田中一郎みたいなw
☆年はいくつ?
1966年生まれ。後は勝手に計算してください。
☆好きなものはなぁに?
ギター、カメラ、バイク、本、睡眠
☆恋人いる?
いるようないないような…いませんw バイト先の店は「お客様は恋人だ」がモットー。
☆好きなタイプは?
おだやかなぽっちゃりさん。昔の良妻賢母タイプ。
☆嫌いなタイプは?
キツイ人は駄目。勝ち気な人も。
☆貴方の好きな漫画・映画・小説・ゲーム・映像は?
漫画→「Banana Fish」「Beck」「赤灯えれじい」他多数。
映画→「男はつらいよ」シリーズ
小説→鷺沢萠、山田詠美、重松清、太宰治他多数。
ゲーム→人生ゲーム(これ以外まともに出来たためしがない。なのでゲームは殆どしません)
映像→YES「Lonery Heart」のPV
☆好きな食べ物は?
サッポロ一番みそラーメン
☆好きな音楽は?
尾崎・浜省
☆好きなブランドは?
無印良品
☆回してくれた人はどんな人?
まきさんについて?歳が近い事と女性であること意外は詳しくはわからないけど、尾崎好きに悪人はいないと思っているので、きっといい人です(笑。いつかセッションが出来たらいいね。
☆貴方の心の色は?
「ダークグリーン」(最近、この色をよく使う)
まきさん、こんなんでいいかな?
voice
2007-12-17心を癒すものの一つに声がある
たとえ姿が見えなくても
体が触れ合っていなくても
心が穏やかになる
幼子がベッドで本を読んでもらうように
君の声を聞きながら
眠りにつきたいと願うのは
どうしようもない事なんだ
同じ麺なのに…
2007-12-14ラーメンとうどんを同列に考えてはいけないけど
肉うどんに対するものがラーメンにはないなぁと思っていた。
いやいや、叉焼麺があるじゃないか、と言われそうだがちょっと違う。
担々麺もあるじゃないか、とも言われそうだがちょっと違う。
…というわけで作ってみた。
味噌味に合うのはやっぱり豚肉ですな。
残しておけないので切り落とし1パックを全て投入する。
メタボ道まっしぐら。
ええい、笑いたけりゃ笑うがいい!
俺は命をかけてラーメンを食べるんだ!!
無題
2007-12-14多分…ブログを始めるようになって
言葉の扱いが雑になっているような気がする
投げやりに書いている部分も見え隠れしているし
時間がないと言う言い訳を
疲れ過ぎているという甘えを
ただまき散らしているみたい
エンターテインメントである必要はどこにもないのに
オチをつけようとするあざとさがちょっと鼻についてきたかも
もっと素直になればいいのに
誰に?
君に?
いや、まずは自分自身に
それができりゃとっくに詩人になってるって
苦笑いするもう一人の俺
君ならきっとこう言うだろう
もっと肩の力を抜けばいいのにって
もっと純粋に楽しめばいいのにって
でもこんなくだらない話を書く事さえ
いろんな事を気にしてしまうんだ
面白い奴と思われたい、とか
文章や写真のセンスがいいと思われたい、とか
そんな幼稚な思惑がより一層このブログって奴をつまらなくしている
誰も望んでやしないのに
結局、本当の自分自身は
何も持たない薄っぺらな存在だという所に行き着く。
それは偶然の事なんかじゃなく
最初からわかっていたこと
だからこそこんなに安っぽい付加価値を付けてきたんだ
見透かされている事も、合わせてもらっている事も承知の上で
道化する
まるで人間失格の葉ちゃんのように
でも
それでも君とどこかで繋がっていたいんだ
誰にも心のうちを見られまいと頑になりながら