西口の公園を後にして、俺やJin☆夫婦はホテルに帰る。
声が前に出なくなったとはいえ、不完全燃焼だったからまだ体力は残ってたんだろうな。
Jin☆はギターケース持っていても歩くのが早かった。
俺はキャリーにギターケースを積んで引っ張っていたのになかなか追いつけない。
歳や体型にさほど違いはないんだけど、こんなところで日頃の運動不足が露呈するw
それぞれの宿に着いて、俺は先ずギターケースを開けてギターを取り出し、部屋のタオルで拭き上げる。
なんだかさ、ちょっとしんみりした気分になっちゃったんだよな。
無理させちゃったなぁって。
ギターってただの「モノ」じゃないんだよ。
値段の高い、安いじゃなくて…使い捨てライターのようには扱えないんだな。
今度は自分の番で、熱いシャワーを浴びる。
本当はバスタブに湯を張ってゆっくりつかりたかったんだけどそんな暇がない。
とりあえず体の表面の冷えだけ流し落として出る。
ギターを拭くのにバスタオルを使っちゃったから、この大きい体を小さいタオルで拭くのは結構辛かったw
着替え終わるタイミングを見ていたかのようにJin☆から携帯が鳴る。
俺が泊まっているホテルに着いた知らせだ。
すぐに降りていって「さぁ、繰り出そうぜ!」
5分程歩いた所にあった居酒屋に入る。
まぁ風呂上がりだし、まずはビールだなってことでオーダー。
つまみは…
あ、Jin☆も俺も呑み食いする量は多い方だと思うw
けど、この日はそんなにがっつりいかなかったなぁ。
でもJin☆嫁が言うには「放っておいたら二人ともいつまでも呑んでいそう」だったそうで。
実際、呑み食いするより喋ってた時間が長かったような気がする。
会うのも久しぶりだったしね。
デカイおっさん二人が熱く語ってたっちゅー訳w
次の日には、俺は撮影の為に朝のリハから会場入りしなきゃならなかったんで2時前にお開き。
部屋に辿り着いてからの記憶は当然無かったよ~
今度は名古屋で呑もうぜ~
さて、次の更新はいよいよクライマックスの「長~い1日 3」!