インドネシアン・スクワイヤ・ブラザーの
'51とTL-SP。
ここまで個性的だと廉価版だとかそういうのどーでもよくなってくる。

ギブソンの廉価ブランド「エピフォン」も、もともとは由緒ある老舗ギターメーカーだったように、
スクワイヤも立派な歴史ある会社だったそうだ。

1860年代にJ.B.スクワイヤさんが、あのケロッグ・コーン・フレークで有名なミシガン州バトルクリークでヴァイオリンの製造方法を教えていて、その後ボストンに移住して養子であるV.C.スクワイヤさんとハンドメイド楽器の製造を始める。
1890年にV.C.スクワイヤさんは故郷のバトルクリークに戻り、弦の製造販売を始め、V.C.スクワイヤ社を設立した。
1965年、CBSに買収されたフェンダーはV.C.スクワイヤ社を買収した。当時、V.C.スクワイヤ社の弦はジミ・ヘンドリックスが愛用していた事で有名だった。
1982年、フェンダーは、J.B.スクワイヤさんから受継いだ伝統、理念をリスぺクトとしたブランド、“Squier”を発表。

'82にスクワイヤ・ブランドが出来た背景には、'70年代末から日本製の高品質で安価なコピーモデルとの競合に苦しむフェンダー社が、いっそのことライセンスを与え、日本で作らせてロイヤリティを取ろうとした苦肉の策だったと思われる。
当初、スクワイヤは日本国内専売ブランドであったが、やがてフェンダー社はこれをヨーロッパ向けの廉価ブランドとして利用することを考え、最終的にはフェンダー社の廉価ブランドとして全世界に供給されるようになった。製造国も日本以外に拡大し、これまでに韓国、インドネシア、中国、メキシコ、インドでスクワイヤが製造されている。
'83にはアメリカ国内にも供給されるようになる。アメリカの工場製品では「メイド・イン・ジャパン」のコピーに質と価格で競争できなかったからだそうだ。
'85以降はヴィンテージ・モデルの製造だけでなく、様々なスペックの製品を製造・販売している。

長文になってしまった…殆どがwikiからの転載ですが(笑)

70~80年代の日本製ギターの"追いつけ・追い越せコピー"は相当なものだったと思う。
今の中国の「テキトーにパクって儲かりゃいい」的な発想と根本的に違うよね。
本物を食う勢いって言えばいいのだろうか…
トーカイの高級機種なんかある意味本家より凄いもんねぇ。
ま、俺には縁がなさそうだけど…

俺が気に入っているのは、そのブランドの姿勢っていうか、
新しいものを作って行く(しかも安く!←ここ大事w)心意気かな。
残念ながらエピフォンは少なくとも俺の目にはそういう感じが見られないもんね。
日本に入ってきていないだけかもしれないけど、
もっと面白いギターを沢山作って欲しいなぁ。

安くてもちゃんとしたギターなら、
これから始めようとする子供達や、昔取った杵柄的なオヤジ達がみんな買うと思うんだけどなぁ。
家にギター1本あったら楽しくなるんだけどなぁ。

あ、「1本あったらいいんでしょ?」っていう視線が背中から…w

いやいや、何本あってもいいんです!
だからこそ安くていいギターが必要なんです!

…なにを熱くなってるんだ俺(笑)

ささ、そろそろ弾きましょうかねぇ~

写真の背景にあるメタルラックですが…
ギターを吊り下げたい、ということでようやく購入に至りました。わーい!
でもこれを設置するために始めた片付けが未だ完了しておりません(笑)
それが終わらないとギターハンガーを買ってもらえないんです…うぅ…

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