oceanさんがついにエスクワイヤを入手されました。
おめでとうございます!!!
1PUの漢らしさに惹かれてしまいましたね^^
さて、エスクワイヤは現在、本家フェンダーからはカスタムショップとMEXものがあるだけで
あとはヴィンテージものしかありません。
国内ではフェンダージャパンが一時期リミテッドエディションみたいな感じで
80年代に製造していたようですが、それ以降は出ていないようですね。
他の国内メーカーだと
ビル・ローレンスから1PUのテレキャスターモデルがありますが、
エスクワイヤと仕様がかなり違うようです。
トーカイやフェルナンデスはどうだったんでしょう。
さっぱりわかりません^^
エスクワイヤ仕様に改造している方はいらっしゃるんでしょうけど…
で、そんなレアなエスクワイヤを、
しかもグレコのエスクワイヤを手に入れたなんて!
さすがoceanさん、恐るべし!
ということで、レアもの同士を比較させてみましたよ~
左が俺のFENDER JAPAN ESQUIRE '85(以下F)
右がoceanさんのGRECO SPACEY SOUNDS ESQUIRE MODEL '79(以下G)
※より比較し易くするために背景を半調子に加工しています。
※Fはこの比較のためオリジナルの画像を使用しています(笑)
撮影状況が違うからアレですけど、両方ともブロンドですがかなり違って見えますねぇ。
Gの方がいい感じで風格バッチリですね。
ピックガードも真っ白じゃないから尚更!
Fはやたら黄色くて、Gに比べると
新品みたい…これでも25年前の個体なんだけどねぇ^^;
全体の印象はそんな感じで、いよいよ部分的に見ていきますか。
1 まず上からってことで。ペグが違いますねぇ。Fはクルーソン、Gはロトマチック
2 ストリングガイド…Fはボタン、Gはカモメ2羽。
3 ストラップピン…Gはアールのトップに、Fはそれよりネック側(内側)に付いている。
4 ピックガード…Fは8点留め、Gは7点留め。通常は5点留めか8点留めなので、
7点留めはちょっと不思議。因みにネジはどちらもプラス。
5 サドル…Fは3サドル、Gは6サドル。プレートの長さも若干Gの方が長く後ろにセッティング。
6 ボディのジャック部…FはボディがカットされているがGにカットはない。
どちらも富士弦製なんでしょうかね。
PUのセレクタ以外はテレキャスターとパーツを共有しているはずなんだけれど
ボディ形状が違うってことはルーターの設定が違うって事ですよね?
ボディ上部のネックポケットからストラップピンまでのアールの違いは
本家フェンダーUSAでもキレイなものからブサイクなものまであるのだけれど、
それは多分、仕様変更というよりはアメリカンクオリティっていうものだろうと。
で、その本家に追いつき追い越せで作ったGと本家からライセンスを受けて作ったFが
同じ富士弦から出ているというのは興味深いですね。
ただ、製造年からするとGが79年、Fが85年という事なのでわからなくもないか。
そうそう、ピックガード下のPUのザグリはどうなっているんでしょうね。
Fは空いているのは確認済みなんですが、oceanさん、そこんところはどうなんです?
また教えてください。
音の比較は…一緒に音出ししないとわかりませんね^^
近いウチに遊びましょうか。
ていうか、oceanさんと俺が並んだら…
二人とも似たような体型で眼鏡をかけて、似たようなギターを持って
まるでマナ・カナ…いや、ザ・たっちか(笑)