はじめの一歩
2011-04-30 先日トーマス・ダヴモデルを手に入れたT嬢。
早速ギターを教えて欲しい、と言われ、午後から出かけてきました。
彼女を拾った後、未だ買い揃えていないブリッジピン抜きとチューナーとカポタストを購入しに
楽器屋さんに行ったのですが、高いのばっかりで、
チューナーとカポはネットで買う事にして、教本とブリッジピン抜きを購入し
公園に行きました。
まずはチューニングをした後、ダヴを弾かせてもらいました。
低音がよく出ていて自分のハチドリちゃんより元気な音がします。
シゲキックスさんは「あくまでもジャンクなんでノークレーム・ノーリターンで」とおっしゃっていましたが、クレームなんてとんでもない!
とても弾き易い、いいギターでした。
さて、簡単な説明等をしていよいよ授業の始まりです。
とりあえず「C」のコードを教えて、各弦が綺麗に鳴るように頑張ってねと…
…
…
30分経過、このあたりで爪を切る(笑)
…
…
1時間経過、一旦休憩(笑)
人差し指の押弦がどうもうまくできないみたいで。
いくら指を立てても1弦に指の腹が触れてしまい、音が途切れてしまうのです。
こうだよって見本を見せても
「おかしいなぁ」を連発しながらまた弾きだすT嬢。
意外と負けず嫌い(笑)
その後夕方の5時ぐらいまでやっていたんですが、結局「C」攻略できず終い。
彼女は今日半日殆どこの姿勢でした(笑)
自分は休憩の時に撮影を…
来年のカレンダー用?
いやいや、まだわかりません(笑)
ぽっぽっぽ~ はとぽっぽ~♪
2011-04-28 知人にT嬢という人がいて、急に「ギター弾きたい」と言って来たんです。
彼女はピアノはそこそこ弾けるそうだけれども、ギターは全くの初心者。
なんでも高校の音楽の授業で、あの「禁じられた遊び」をガットギターで弾いたっきりらしい。
予算は1万円。これで手頃なギターを見繕って欲しい、というのが彼女の相談で、
アコースティックギターがいい。
色は木の色(ナチュラルフィニッシュの事らしい)ではなく、濃い色がいい。
…等と注文多数^^;
通販の安ギターセットなのか、量販店の安ギターセットなのか、
まぁ彼女が気に入った方を選べばいい、そう思っていた。
で、そんなこんなで調べているとある事を思い出しました。
ちょくちょく行っているイシバシ楽器が移転して今週の金曜日にオープンする。
てことは目玉商品があるだろうってことで、
その時に一緒に買いに行こうか、って話になった訳です。
お目当てはCortブランドのドレッドノート。色は黒。
ギター以外にも色々付いてて1万円を切るから彼女も喜んで同意したんです。
さて、そんな話とは別に、深夜の楽しみヤフオク巡りをしていた時の事。
とあるギターが目についた。トーマスのダヴ・モデルだ。
これは彼女用のギターに丁度いいなぁと思いつつ、
掲載された写真をよ~く見てみると「どっかでみたことがある」気がして来た。
それはギターではなくバックに映っている庭。
これってもしかして出品者はブログ友達のシゲキックスさんじゃね?
早速連絡してみるとビンゴでした^^
そのまま商談に入って…裏技使いーので…落札と相成った訳です。
彼女にも連絡して事情を話すと「こっち(ダヴ)の方がいい」って事で。
まぁ最悪彼女がいらないって言えば自分が使うつもりだったんですがねぇ…残念(笑)
このギター、70年代製の二光通販のもので木曽鈴木バイオリンのOEMだそうです。
これにいろいろとオマケを付けていただいて…お気遣いありがとうございました。
本日、無事彼女の手元に到着致しました。
彼女からのメールに添付されていた画像です。
26日に誕生日を迎えた彼女。
お陰様で本当にいいプレゼントができました^^
WANTED!!
2011-04-27 ピンクレディーの話ではありません。
実は今、訳あって
コレ↓を探しています。
そう、ダヴのピックガードです。
以前はリプレイス用が結構出回っていたと思うのですが、
この数日、探しては見るものの、前々ヒットしません。
どなたか心当たりありませんか?
ご存知の方がいらっしゃれば教えていただけると幸いです。
さて、大手術(笑)を終えたハチドリちゃんですが、
ご機嫌ナナメというか…弦高がちょっと高め。
トラスロッドは目一杯締められていて、緩める方向にしか動かないようです。
サドルもボディとの接地面がナナメに削られておりトホホな状態。
とりあえずサドルを削って平面を出してみたところで
ようやく6弦12Fで3mm強というところまできました。
ただ1弦側も同じくらいの弦高なので更に削る必要がありそうです。
なかなか魚男には合わせられませんな。
娘の…
2011-04-22術前
術後
これなら許容範囲?
娘よ、よくヘタクソな手術に耐えたな。
褒美になにか買ってやろう。
なに、褒美はいいから男が欲しいだと?
お前はいつからそんな…
え、タイプはさかなクンだとぉ
ん?違う?さかなクンじゃない?
魚男だと?
しかも外国人の魚男?
つまり…フィッシュマン…
いかんいかん。駄目だ駄目だ。
父さんはお前の手術の為にどれだけの金を使ったか。
いや、お前にかかる金が惜しいなどとは言わないが、
父さん、もうすっかり一文無しなんだ…
暫く待ってくれ…
とりあえずこれで猿芝居は一旦終了です(笑)
この後ハチドリちゃんにフィッシュマンは付くのか…
それは誰にもわかりません。
もし、そんな事があれば、また幕が開く事でしょう。
ご愛読ありがとうございました。
また、貴重なアドバイスもいただき、ありがとうございました。
む、娘が…
2011-04-20 或る晩、娘が神妙な面持ちで私に話があると言って来た。
普段は自分から決して話しかけてくる事などない内気な娘が、だ。
「小遣いなら上げられないぞ。父さんも今厳しいんだ。」
「いや、そういう事じゃないの…」
「欲しいアクセサリーでもあるのか?先日も金のイヤリングをあげただろう。」
「いや、そういう事でもないの…」
娘は黙ってしまった。
ひょっとしたら右肩の肩甲骨の手術が近づいているので不安になっているだけなのだろうか。
それならわからないでもない。
彼女の執刀医はヤブ…というか経験が浅いのはわかっている。
しかし、今の我が家の経済状況では彼に託すしか他無いのだ。
出来る事なら大病院というところにいれてやりたい、
有名な個人医でもいい、
なんならブラックジャックにでも診てもらいたい…
親なら誰もがそう思うはずだ。
だが、それが出来ない…親として自分の不甲斐なさにうなだれる。
娘が再び口を開いた。
「あのね、お父さん、私…できちゃったみたいなの…」
私は一瞬自分の耳を疑った。
おい娘よ、今何て言ったのだ。
確かに私はおまえを好きにさせていた。
だが、そんな事まで自由にしていいと言った覚えは無い。
私は狼狽えている事がはっきり自分でわかった。
「母さんには相談したのか?」
「相手は誰なんだ?」
二つの質問に彼女は首を横に振るばかり。
そのかわりに、
少し膨らみかけた部分をなでている…
私はもうどうしたらいいのかわからなくなってしまったのだ…
はい、みなさん。ここまでおつきあいありがとうございます(笑)
ペグを交換した時には全く気付かなかったのですが、
よく見るとクラウンインレイがぽっこりと膨らんでいます。
中に空気のようなものが入っている様で、
恐る恐る押してみると「ぷにっ」とした感触がありました。
カッティングシート等を貼付けた際に出来る気泡ならば、
針を刺して中の空気を抜けばいいのですが、
生憎相手は木です。塗装やクリアなどのコーティングもしています。
こりゃあどうしたもんかと…^^;
まさか本当にハチドリが産まれてくる訳でもなさそうですが(笑)