先日、ビルローレンスのピックアップを取り付けたモーリス W-35 SPECIAL。

アンプにつないで音出し確認も済んで「こりゃええわ」状態です(笑)
さて、例のオリジナルギターがらみでいろいろ調べものをしていたら、
思いがけずW-35の出生秘話を見つけてしまったのです。
それによると…

■Morris(モーリス) モーリス・スペシャル W-35(当時、定価3万5千円)●’70年代の「モーリス」のモーリス・スペシャルです。Sヤイリが、OEMで製造しています。モーリス(モリダイラ楽器)では’70年代初期に一時期、フォーク・ブームにより需要に供給が追いつかず、寺田楽器・飯田楽器・SヤイリにOEM依頼して製造していました。●ラベルがなく、「MORRIS SPECIAL」と焼印しているのが、Sヤイリ製です。サウンドホール内のネックブロックに「35」のスタンプがあります。

だそうです。なるほど~。
前オーナーのあゆたくパパさんが入手当時こういう記事を書かれてました。
いろいろ調べても詳細がわからない、というのは
OEMで出していたからなんですねぇ。
記事で載っている写真でも解るように
ラベルが無く、焼印があり、スタンプもあるので正真正銘のSヤイリ製という訳です。
こういう素性がわかると更に愛着がわきまくりです^^
しかもピックアップはビルローレンス。
ビルローレンスといえばモーリスがライセンスを取ってギター作ってましたね。
有名どころでは…
プリンセス・プリンセス 奥井香モデル、レッド・ウォリアーズ シャケモデル で、
シグネイチャーじゃなくてもオークションで未だに結構いい値段で取引されてますね。
自分の好きな尾崎も一時期、エンドースされてたようで、
街路樹ツアーや東京ドーム公演ではビルローレンスのテレを使っていました。
まぁそういう訳で更に更に手放せない1本に相成りました。

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