11月中旬に届いた峰子ちゃんことTAKAMINEのアコギ。

開梱してすぐにブリッジのはがれを確認…
zumaさんのご好意でクランプをお借りし、タイトボンドで接着。

しっかりと固定したものの、素人仕事のせいか、弦を張って暫くするとこの有様…

zumaさん曰く、塗装が邪魔しているかも…ということで、
それなら俺なんかの手に負えるはずも無く。
zumaさんの工房へ送ることになりました。
zumaさんの見立て通り、ブリッジの下にはウレタン塗装が乗っており、
タイトボンドでひっつけるのは難しいそうで、
外科的手術を行って頂きました。
まずはブリッジとボディをしっかりとつけて…

その後、ブリッジピンの両サイドに穴をあけ、

ボルト・ナットで補強

最後にパールインレイで目隠し

なんと素晴らしい仕事でしょうか!
しかもこれだけではなく、ネックの反り、弦高調整(サドル削り)までしていただいて
送って頂きました。

TAKAMINEとは名ばかりのいい加減な作りの中国産ギターを見事に再生して頂きました。
完璧に調整された峰子ちゃんは嬉しさのあまりとてもいい歌声を聴かせてくれます。
zumaさん、本当にお世話になりました&ありがとうございました。
因みに…
以前、峰子ちゃんにインレイシールを貼ろうと思っていましたが、
試しにヘッドに貼ってみたところ、思っていたよりイマイチな気がして、
止めることにしました。
だっていかにも貼りました感がありすぎるので…

これが恐らく今年最後の更新となります。
今年も仲良くして頂いた皆さん、本当にありがとうございました。
来年も引き続き宜しくお願い申し上げます。
最後に…
大滝詠一氏の訃報にご冥福を祈ります。

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