こすこす奮闘記

2015-12-01
先日入手したレスポール・カスタム。

↑の写真で見る分にはかっこいい(ちょっと加工したからね)が、実はかなり汚れていた。
でも、それはちゃんとクリーニングすれば落ちるレベルのものなので気にならない。
問題は…バックにあった。

ね?
ちょっとひどくない?
いや、ギターにペイントするのが悪いとは思わないけど、これはちょっといただけない。
なんかの主義/主張があってのピースマークならいいかもしれないけど、
そんな気持ちがあるならギター手放すなっつーの。
しかもカッタウェイのとこにAの文字が彫られてる。
おまえは小学生かっつーの。(まぁ俺も小学生の頃机に彫り彫りしたクチだけどw)
外国人がタトゥーを入れるのはよくわかんないんだけど、
日本人が体に墨を入れるっていうことは相当な覚悟がいるそうで、
生半可な気持ちで、ましてやファッションや興味本位でするもんじゃないと思う訳で。
それでも入れちゃったのなら死ぬまでそれを背負い込んで行かなくちゃ。
実際そういう人は結構いるのかも。
そういう大変なことをギターにしておいて、いらなくなったら売っ払う?
そういう根性のやつがピースマークなんざ描くんじゃねーよ。と言いたい。
うまく言えないけど、このギターにこんなことしたやつに腹が立ち、
このギターをなんとか自分の手で綺麗にしてやりたいと思ったのです。ハイ。
とはいうものの、リペアショップに出せばすんごく綺麗に仕上げてくれるんでしょうけれど、
ここはやっぱり自分の手で(そんなお金に余裕ないしねw)、ということで情報収集開始!

こすこすするために必要なクロスを100円ショップにて購入。
コーラがあるのは…???
実はコーラでペンキが落ちるという情報を仕入れていたからでした。
ホンマかいな?とお思いでしょうが、その手の情報はネット上に結構転がっており、
FBでギター製作をやっている方からも「試してみる価値はある」ということでトライしてみました。
結果?やっぱり落ちてくれなくて、殆ど飲んでしまいました(笑)
でもこれ、コカコーラじゃなくてペプシコーラだったらまた違う結果になっていたかも(笑)
じゃあ、このペンキはラッカーかもしれない。
とすれば、これでしょう!

くたくたになるまで仕事して、疲労困憊で家に帰って、
このシンナー系の匂いを嗅ぐとラリってしまいそう(笑)
頭の中のお花畑に浮かれていても現実は残酷なもので、
このペイント薄め液をもってしてもピースマークはちっとも落ちてくれない。
斯くなる上は…ペーパーだ。
ちょっと粗めのペーパーから始まり、番手をあげながらこすこすこすこす…
耐水ペーパーに変えて水研ぎでこすこすこすこす…
するとどうだい!この通りさっ!

いい感じ♪俺ってスゲェじゃん♪
…と喜んだのもつかの間。
クロスで水気を拭き取ったら…

あらら…残念…
でも、水研ぎしてるから表面はそこそこツルツルなんだけどな…
ええい、んじゃ次はコンパウンドだー!

本当は液体タイプを買おうと思ったんですが、チューブの方が半分の値段…
安い分は根性で磨いたる!
ってことでまたこすこすしまくりました。
その結果、なんとこの仕上がり!

多少、細かい傷は残っているものの、これぐらいなら許容範囲でしょ!
あとはAの彫り文字をどうにかしなきゃ…
つづく