こたえ
2016-03-18さて、撮影方法のこたえです。
見本の写真を見るとどうしたってギターが「立ってる」ように見えます。
なので、どうやって「立たせて」いるのだろうと考えてしまいます。
そこが落とし穴なんです。
ギタースタンドを使うのが一番楽ですが、それだと後で画像を加工しなければなりません。
撮影数が多い場合は地獄です。
吊り下げた場合は、ギターが不安定なため撮影が大変だし、準備に時間がかかります。
ではどうするのか。
さすがのoceanさんはほぼ正解で、
地べたに置いて撮影する。でした。
ここで「ほぼ」正解としたのは次の解説図で説明します。
ライト・カメラ方向
▼
照明は両サイド斜め上から、カメラはギターの真上から撮ります。
こうするとギタースタンドを使わなくても、ピアノ線で吊り下げなくても、
見本に近い写真を撮ることができます。
ただしこの場合、直接地べたに置くと影がギター本体と背景にしっかりついてしまうので、
図のような台を用意します。
この上にギターを置くと、光が回り込んで影が柔らかくなります。
後は照明のデッティング等を調整すればいいのです。
いかがでしたでしょうか。
目の錯覚を逆手に取った撮影の工夫ですね。
休日の料理
2016-03-14 最初にお断りしておきますが画像はありません。
今日、自分は休みだったんだけれど、奥さんは持ち帰り仕事をやっており、
邪魔にならないよう、ただひたすらおとなしくしておりました。
昼頃になって奥さんはサンドイッチが食べたい、というので、
コンビニでも行こうとしたら、スーパーに行けと。
材料を買ってお手製のサンドイッチを作れと。
仕方なくスーパーへチャリンコ漕いで行ってきました。
買わなくてもいい物をついつい買ってしまいました。
でも全額請求してやりました(笑)
帰宅後、まず薄焼きたまごを焼きました。
味付けはマジックソルト。
次にトマトをスライスしてこれも焼きました。
次にツナ缶とマヨを和え、キュウリもスライス。
パンにバター、粒マスタードを塗り準備完了。
1 たまご+トマト+ケチャップ
2 ツナマヨ+キュウリ
3 ポテサラ+たまご
4 ツナマヨ+ポテサラ
以上4種類のサンドイッチを作りました。
ドリンクはミルクココアです。
お腹が膨れたら奥さんはまた仕事。
自分もまたその存在を消すかのように先日購入したテレキャス本を眺めておりました。
夜になり、「真田丸」を一緒に見たあと夕食はどうしようと訊くと、酒が飲みたいとおっしゃる。
なので、アテ作りにとりかかります。
残ったキュウリを賽の目に切り、ごま油と醤油、塩、だしの素で味付けます。
あ、七味ふるの忘れた…
ま、これはこれで十分うまいです。
にんにくの芽とベーコン、しめじをささっと炒め、これで2品。
あとは残ったポテサラとツナマヨの計4品でバーボンソーダをいただきました。
なんだかんだ喋りもってアテも酒も無くなる頃には時間もお腹もいい塩梅。
珍しく炭水化物抜き…いやポテサラ食ってるがな…お米抜きで夕飯終了となりました。
特別な物を買わなくても
わざわざどこかに車で出かけなくても
普通の暮らしがやっぱり一番。
それができることが幸せ。
普段は不満タラタラでも
それさえ言えることが実は幸せなことなんだって思う。
3.11や1.17の日だけそう思うだけじゃ…
こういうの好き
2016-03-10 その昔、フェンダーやギブソンを真似て
テンダーやトムソンみたいに
ぱっと見フェンダーやギブソンに見えるロゴのギターがありましたね。
トーカイやフェルナンデス、グレコもかつては似せてました。
さすがに今は訴訟問題になるのでそういったことはないのですが。
拾い画像ですが見つけてしまいました。
YEMAHAって(笑)
どうもインドのメーカーみたいですね。
日本のテレビでも紹介された模様(笑)
すげーなイェマハ(笑)
旨いです菜~
2016-03-09 御殿場から素晴らしい贈り物が届きました。
水かけ菜というそうです。
関西では見かけません。
それもそのはず、富士山周辺の静岡県御殿場市、小山町、富士宮市、
山梨県富士吉田市、都留市周辺で冬に水田の裏作として栽培され、
水をかけながら育てることからその名前がついたそうです。
オススメの食べ方は浅漬けが旨いよ、とのことでしたが、
いっぱい送っていただいたので、とりあえず半分をごま油で炒め、醤油で味付けしました。
これがすんごく美味しい!
シャキシャキした食感と苦味にごま油の風味と醤油の香ばしさが加わって病みつきに!
昨日の夕飯と今日の朝食で無くなってしまいました。
新鮮な葉物野菜に飢えていたことを改めて実感です(笑)
いやホント、いいものを送っていただきました。
感謝感謝!
今夜の夕食がまた楽しみ~^^
流石プロフェッショナル!
2016-03-08このロゴ、自分が個人的に仕事するときの屋号みたいなもので、
ここを訪れてくださる一部の皆様はご存知のことかと思います。
で、一応このロゴの中に業務内容を入れていて、
デザイン、写真、ディレクションと明記しております。
で、でもね、
実際のところ写真に関しては全然プロフェッショナルとは言えないの。
ドシロートってわけではないけれど、
ハイアマチュアには遠く及ばない。たぶん。
まぁ、今まで撮影でお金とったことないから…あ、いや昔あった(笑)
と言っても友達のライブを撮って、報酬は打ち上げでタダ呑みとかだけど。
話はちょっと変わって。
最近、ギターの撮影のことをいろいろ勉強してて。
で、とある写真スタジのサイトを見ていたの。
でね、ここからが本題なんですが。
そのサイトでは実例として '71年製のレスポールカスタム/ブラックビューティーの
撮影工程を公開してまして。
まず本体全体の撮影、
次にパーツごとにライティングを変えての撮影
最後に合成、といった流れでした。
詳細は省きますが、たった1枚の写真でさえ分業して作っていくわけですね。
少なくてもディレクター、カメラマン、レタッチオペレーターの3人チームで。
「ボディからヘッドまで1つのライティングでは、色や質感まで表現することは難しく時間もかかる。
このような場合はパーツごとにライティングを変えて撮影します。
ボディはラウンドトップで、更に色は黒なので特別なライティングが必要。
明るい色やバースト系の色とでは照明の写り込み方が違います。
ローズネックよりも色の濃いエボニー指板は素材感を出すのが難しい。
そこでライティングを条件に合わせて変更し複数のカットを合成します。
ボディ、ピックガード、ネック、ヘッド、ブリッジ等各部に最適なライティングで撮影した
複数のカットをオペレーターが画像処理で更に質感を高めるなどして合成します。
もちろん、一発で撮る方法もありますが、
画像処理の技術を使えばギターの色やイメージに合わせて背景の素材を無限に選べることや、
パーツの切り抜き等、その他の媒体への流用が可能なのが利点です。」
…だそうです。
すごいね。
こうやって分割して撮ってそれぞれを処理していけば、
そりゃすごい写真の出来上がりなんだろうけど。
すんげー大変そう。
芸術写真と違って、商業写真のクオリティーの追求はホントすごいわ。
同じようにすることはないだろうけど、
ポイントは大体同じだね。うん。
がんばろ。
これも欲しいな…
2016-03-08 まだ読んでいない、ていうか入手すらしていないテレキャス本…
洋書だから買ってもなぁ…何書いているかわからんし…
けど日本の本だって写真しか見てないしなぁ(笑)
とりあえず宝くじが当たったらまとめ買いしよう。
忘れないようにメモっとこ。
1 TheTelecaster Guitar Book
AComplete History of Fender Telecaster Guitars (Revised and Updated)
2 TheFender Telecaster Handbook
Howto Buy, Maintain, Set Up, Troubleshoot, and Modify Your Tele
3 ArlenRoth's Masters of the Telecaster Book& 2 CDs
4 TheFender Telecaster
TheLife and Times of the Electric Guitar That Changed the World
5 TheFender Telecaster
6 SixDecades of the Fender Telecaster
TheStory of the World's First Solid-body Electric Guitar
7 TelemasterA Wiring Guide For The Fender Telecaster
8 THEBLACKGUARD
9 前略、テレキャスター様
10 丸ごと一冊テレキャスター
いやーまいった
2016-03-06 昨日のことなんだけど、
ウチの親父が入院することになった。
今度は脳梗塞だって…
まぁそんなに大したことはなく、
2週間ぐらいの入院で済むそうなんだけど。
腰椎ヘルニア、大腸癌、肺癌…
それまでの手術を要する大病ではないものの、
難儀な病気であることには違いない。
田島照久の全仕事展
2016-03-02勝手に心の師と仰ぐ田島氏の展覧会が彼の故郷でもある福岡県で開催される。
1980年、彼はそれまで勤めていたCBSソニーのデザイン室を去りフリーランスとなる。
当時自分はまだ14歳、デザインとかギターのことを何にも知らない剣道少年だった。
ただ音楽を聴くのは好きだったし、好きなミュージシャンに浜省も当然入っていた。
そしてこの年に浜省がリリースした6枚目のアルバム「HOME BOUND」のジャケットデザインは、
独立したばかりの田島氏だった。
今から思えば、このアルバム、すごい内容だった。
浜省の初の海外レコーディング(LA)、参加ミュージシャンはスティーブ・ルカサーを筆頭に、
ニッキー・ホプキンス、ジェフ・バクスターといった一流どころを起用。
楽曲も35年経った今でもステージで歌われ続けている名曲ばかり。
でもまぁそんなことに全然着目することもなく、
「浜省ってやっぱかっけー!」ぐらいの感想しかなかったんだよね。
田島さんのデザインにしても全然気にしたことなかった(笑)
ところが、高校を卒業してデザイナーを志してデザインの専門学校に通うようになると、
見るもの全てがデザインに通じていくわけで。
貪欲な吸収力でいろんなものを取り込んで行った。
中でも田島氏のデザインはものすごく刺激的だった。
自ら写真を撮り、デザインする。
彼のスタイルを知り、自分自身もカメラに目覚めた。
家の周りの風景から友達のライブ、いろいろ撮った。
でも写真家になるつもりはなかったし、あくまでもデザインの素材としての撮影だったと思う。
おっと、自分の話はいいや。
ま、そんなこんなで(笑)今も第一線で活躍され刺激してくれる田島氏。
あなたに出会ってなければ自分はきっと違う道を進んでいたと思うのです。
でも…九州かぁ…遠いなぁ…行きたいなぁ…