昨日の昼休み、フェイスブックを見ていたところ、

自分が所属しているあるグループに新たにメンバーとして承認された方が初投稿されていました。
そこで3本の所有ギターを紹介されていました。
その中に昨日写真をアップしたH-S-Hのテレキャスがありました。
そこで「はじめまして」の挨拶と「渋いテレキャスですね」とコメント。
するとテレキャスはあまり好きではなくなったのでヤフオクに出すつもりだと…
ちょ、ちょっと待った~‼
そんな勿体無い!
ヤフオクに出すんやったら俺が買う~~!
やりとりの場所をメッセンジャーに移して…交渉開始!
1 まずはギターのことを伺います。
もともとは知り合いのパンクギタリストの所有機。
ただその彼の扱いが非常に荒く、かわいそうになって取り上げたもの。
その後、どこかの工房でH-S-Hに改造。
スイッチは5ポジションでコイルタップのハーフトーンが出る。
ボディはアッシュだそうです。
FBにアップされていた写真は1点だけだったので、
状態のわかる写真を何点か送っていただきました。
それが昨日アップした写真です。
2 次に価格のことを伺います。
ジャック部分が故障しているのでジャンク扱い。
随分放置していたので埃がたまっているが現状渡し。
以上の条件で◯円(送料別)で。
この時点でギターの状態もわかり、価格も(かなり破格値)納得したので交渉成立…
のはずでした。
振込先や送り先の情報交換を済ませ、
世間話をしていて、
同業者だったこと(今は別の仕事をされているようです)
年齢がほぼ同じ(先方が3ヶ月年上)
など共通点が幾つかあることがわかり、
これを機にお互い仲良くしましょう、という話になったのですが。
夜になって、
「単刀直入に申し上げます。大変失礼ながら、値段を再設定させていただけないでしょうか」と。
経緯はこうだ。
彼は交渉成立時点で俺が若い金のなさそうなアンチャンとばかり思っていた。
なので破格値で金額を提示した。
しかし、ほぼ同い年ということがわかった。
彼の友人はそれでは安すぎると言って怒ったらしい。
そこで価格を再設定したいということになったのだそう。
恥ずかしながら自分のFBのプロフィール画像は30年前の「過去の栄光」写真(笑)
確かに金のなさそうな若いアンチャンであることには違いない。
もっとも金のないのは今も変わらないけれど。
決して騙した訳ではないけれど、引け目を感じてしまったのも事実。
そこでその申し出を受けることにした。
それでも提示された金額は自分にとって払えない額ではなく、
むしろそれでも破格値であることに変わりはなかったのでした。
その後もいろいろ話をして改めてお互いいい友達になりましょうと。
ギターのことはもちろん嬉しいけれど、
また一人友人が増えたことも更に嬉しいことなのでした。

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