以前にも書いたかもですが、
Bill’s Brothers(以下ビルブラ)というギターブランドが好きでコレクションしています。
ビルブラはビルローレンスの下位ブランドとされていますが、
元々はビルローレンス以外のPUが載ったギターのブランドだったはずが、
生産拠点が韓国に移されてしまった事でそのような認識になったのだと思います。
それでも最近は何故か強気な価格でヤフオクに出ているので少々困惑しているところです。
さて。
いつものようにパトロールしているとちょっと変わったビルブラを発見。
見た目は普通のレスポールなんですが、「カスタム・ライト」の表記が。
レスポールに関しては殆どの知識がないので気になって調べてみました。
レスポール・カスタム・ライトは1987年から1990年にかけて生産されていたモデルで、通常のレスポール・カスタムよりも5/8インチ薄くなったボディと、ボディバックに施されたコンター加工により、非常に軽く、構えた時にストレスの無い重量と形状を実現。また、通常のレスポールにある2つのトーンコントロールを1つのマスタートーンにまとめ、コイルタップスイッチを付けてハムバッカーピックアップをシングルコイルに切り替えて多彩なサウンド・バリエーションを作り出すことが出来る非常に使い勝手の良いモデルに仕上がっている。バリエーションで通常の2ボリューム/2トーン、タップスイッチ無しのモデルもあった。
ちょうどビルブラが製造されていた時期に本家から出たもんだからペロッとコピーしたんでしょうね。
他の国産メーカーからもカスタム・ライトモデルがいくつか出ていたようです。
ただ多くのレスポール・ファンからは奇異の目で見られていたようで、
「うすポール」と呼ばれていたとかいないとか。
人気のほどはさて置き、歳も取り腹の出た自分にとって「薄い」「軽い」ギターはありがたい。
早速粘って無事ポチ成功!
今朝、一番で郵便局に引き取りに行ってきました。
ちょっと驚いたのはプチプチで巻かれているのはよく見るけど、
サランラップ(クレラップかも^^)に巻かれているのは初めて見ました(笑)
家に持ち帰っていざ「開封の儀」。
中身はプチプチに巻かれていて無事でした。
そうこうしているうちに出勤時間となり、後ろ髪引かれる思いで家を出たのでした。
これでビルブラのレスポールは、
スタンダード、カスタム、カスタム・ライトの3本になりました~。