
昨晩、クリーニング&弦交換を完了。
音出確認も済んでいるのでいつでもOKな感じです。
さて、このPA-60TEですが、調べてみると色々謎な事が。
まぁ調べると言っても、30年は遡らないといけない訳で…
ネット上に残るカタログから探してみます。
GrooVin’は1983年〜2000年まで複数のモデルが製造されていました。
ネット上で現在確認できるカタログは、
1983年、1986年、1987年、1989年、1991年、1993年、
1994年、1995年、1998年、2000年。
この中にPA-60TEは…記載がありません。

テレシェイプエレガットのTG-60は’91年〜’94年まで掲載されているのに…
更に調べてみるとロシアのサイトに行き着きました。

これによると90年代製のようですね。

ロゴ入り専用ハードケース!


ただ、中古楽器といえば、のTC楽器のサイトでは
’90年代、’80年代いずれも存在していたようです。

おそらくこれが一番近い資料と思われるもの。
色はともかく、仕様は全くと言っていいほど同じに見えますね。
文中の「今回紹介するグルービンは以前からこのタイプのギターを発売しており…」とあって、「このタイプのギター」というのが単にセミソリッド(他のギターシェイプ)を指しているのか、テレシェイプのセミソリッドを指しているのか。前者なら’83年からある訳だからおかしくはない。後者の場合なら、PA-221Fの前モデルとしてPA-60TEがあってもおかしくはない。

テレシェイプのグルービンは1989年のGR-60TEから?
ただ、型番のGRというのはこの89年以降に使用され、後にGRシリーズのグルービンのように表記されている。
とすればPower Acousticを略したPAの型番が付いている221Fも60TEもそれ以前のモデルという可能性が…
もしかしたら、国内向けがGR-60TEで輸出モデルがPA-60TEやPA-221Fだったりして。それだとPA-60TEやPA-221Fがロシアのサイトで確認できるのもうなずけたりするよな。
まーよくわからんけどいっか。楽しく弾ければそれでいいのだ。