クラプトンのこの歌の歌詞の内容は全然わからないんだけど、
今自分を取り巻く環境がいろいろと変化しており、
その一つ一つへの対応に少々うんざりしていた今日この頃。
けれどいつまでも同じ所に留まっている訳にも行かないのだ。
昔読んだ漫画に「河よりも長くゆるやかに」というのがあって、
そこにこういう事が書かれてあった。
河の水は、上流は清らかであるけれど、流れが激しい。
河口付近は流れこそゆるやかだが、水底には澱が溜まっていて綺麗ではない。
人もまた若い頃は純粋でいようと傷ついたり傷つけたりするが、
歳をとるごとに選択肢や方法論を持ち、ずるさも身につけ落ち着いて行く…
上手く説明できていないけれど、
十代後半に読んだこの事は凄く心に残っていて、時々思い出す。
実は来週から新しい環境に身を置くことになった。
そこは自分にとって上流なのか河口付近なのかはまだわからない。
言い換えれば、そこを上流にするのか下流にするのかは自分次第なのだ。
これまでの自分は下流の澱に足をとられて、長い間足掻いていたように思う。
45歳。人生崖っぷち。
勝負に出ます!