書店でRS誌を立ち読みした。

この雑誌に尾崎が特集される事は
田島さんのツイッターで知っていて、多少の興味はあった。
シゲキックスさんからも情報提供があった。
尾崎の没後、多くの関連書籍が出版され、その殆どに目を通して来たけれど、
そのせいで逆に彼に対するある種の関心が薄れて来たように思う。
そこの新しい発見が見いだせなかったから、というのもあるし、
書き手の視線が…というのもあったのかもしれない。
今回の特集も例に漏れず、購買意欲に結びつかなかった。
脳科学者の「尾崎論」を読んだ所で、彼のマスターベーションを見せられた様な気持ちになるだけだ。
これなら尾崎豊板での鴇田氏の話を読んだ方が精神衛生上かなりいい。
尾崎本人がいない以上、当事者の言葉以外、何が心に響くのか…
尤も、論は論として尊重されるべきだとは思うので、
先の脳科学者を非難するものでは決して無い。
息子の裕哉君に関しては、まぁ頑張って欲しいと。
しっかりしてそうだし。
ざっくりと読んで、本を書棚に戻す。
結局印象に残ったのは…
須藤Pの写真が「笑ぅせぇるすまん」の喪黒福造にしか見えなかった事(笑)
あぁ、あと田島さんが言っていた「制約」の一つは
カバー写真の「笑顔」だったんでしょうね。
初期の制約は、
モノクローム、顔をハッキリ映さない、尾崎をOZAKIと記号化…
いろいろあったなぁ。

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