最近、当たり前っちゃあ当たり前なんだけど親父が小さく見える。
母親も然り。
俺の成長が止まらないから余計に…というツッコミはいらんよ。
二人とも70を越している訳だから仕方ないよな。
実際に体が縮んでいったり、衰えを感じる事が日ごと増えているみたいで。
小学校に上がる迄は親父にべったりだった俺も
いろんな事がわかりかけてくると苦手になって
積極的にコミュニケーションをとる事を拒み続けて来た。
正直それは今も続いている。
彼が何をどうしようと知ったこっちゃない。
言っても聞かないし。
好きなようにしたいんだから放っておくのが或る意味孝行なんじゃね?
親父が大腸癌で入院した時
これで少しはおとなしくなるか、と思ったけど
多少マシになったかもしれない、ぐらいで
基本的にはやっぱりやりたい放題。
だから親父を題材にした話を書きかけたけど途中でやめた。
来月早々に親父の手術が決まりそうだ。
ポリープが出来易い体質らしく
これまで何度か除去手術(といっても日帰りで済むような簡単なものだったが)をしてきたけど
今度はもうちょっと大掛かりになりそう。
体力的に耐えれるのかどうかはわからないが
今の辛さは俺にはわかる術がないので、本人が望む以上口を挟むつもりはない。
先日、友人と話していた時に
「マスターと親父さんは似た者なんだよ」と言われた。
一応親子だからな。
だけど、俺が親父ならもう少し可愛気出すんだけどなぁ。
彼の人生はまだ終わっていないけど
きっとずっと独りだったんだと思う。
妻を持ち、子供を持っても
きっとずっと独りだったんだと思う。
彼に友人と呼べる人はいないし、彼が慕っている人もいない。
アルコールでしか自分を癒せなかった。