ふわりと舞い降りる雪を掴もうと手を伸ばす
いたずらな雪はからかうように君の手をするりとかわす
やっとの思いで掴んだ瞬間
雪は君のあたたかな体温の中に溶けて消えた

失ってしまった希望や夢を
どうする事も出来ないまま佇んでいては
体が冷えきってしまうから
僕は毎日君の為にスープを作る

冷たい風に流される様に降り続く儚い魂の
その一つ一つを体に刻み込む様に立ち尽くす君
顔に当たっては涙と同化して頬をつたう雪を
拭いもしないのは償いなのだろうか

失ってしまった未来や愛を
どうしてあげる事も出来ないもどかしさの中で
せめて君が哀しみに凍えてしまわぬ様に
僕は毎日君の為にスープを作る

僕は毎日君の為にスープを作る

僕は毎日君の為にスープを作る

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