2日目の朝はちょっとゆっくりめに起きて朝食バイキング。
昨夜あれだけ呑み食いしたのに朝になるときっちり腹が減る(笑)
ヤキソバ、ウインナー、目玉焼き、ポテトサラダ、ご飯に味噌汁をそれぞれてんこ盛りでがっつり食べて出発!
次の目的地は高知と愛媛の県境にある四国カルストで、奥さんが一番楽しみにしていた場所でした。
愛車のワゴンRは元気よく走ってくれ、渋滞に巻き込まれる事も無くスムーズに進みます。
しかし、山道に入ってから、奥さんの悲鳴が響きます。
くねくね道の度合いがハンパ無く、高度が上がるにつれ「怖い~!!スピード落として~!!」を連呼(笑)
そうしてお昼頃に着いたのが大高原。
雲がやたら近く感じます。

奥さん感動しきり(笑)
ウサギと触れ合う(ていうか押し潰してないか?)奥さん
感動もそこそこに下山。
そしてまた奥さんの悲鳴(笑)
しかし、そんな彼女にいちいち構っていられる程、自分に余裕はなかった。
いくら運転歴が長くても、こんな細く曲がりくねった道を延々と走ることなんてそうそう無い訳で。
結構必死こいてました(笑)
さて、そんなんで体力消耗しまくったので腹が減り、食事出来る場所を探していると、
とあるラーメン屋を発見。
実はこのラーメン屋チェーン店らしく、至る所に看板があがってます。
「味で勝負!」と書かれていれば、確認しない訳には行きません。
豚太郎さんの「みそらーめん」をチョイス。
メニューの一番最初にあるということはこれが基本なんでしょう。
いいことです^^
で、食べてみると…旨くも無く不味くも無く、正直「サッポロ一番みそラーメン」よりレベルは低い。
後で調べてみると、豚太郎は四国・中国地方に展開しているチェーン店で、リーズナブルな価格設定でそこそこ人気はあるみたい。
40年以上やっているので、これがある意味高知のスタンダード・ラーメンみたいですね。
ただ残念だったのは、その技術。
奥さんと自分は同じ「みそらーめん」を注文したのだけれど、彼女は「並」、自分は「大盛」。
で、普通はどちらも同じ味になるじゃないですか。
けれど奥さんのと比べたら自分のスープが明らかに薄いんですよ。
きっとこれは(たまたまだと思うけれど)麺の湯切りが甘かったんだろう、と。
実際にラーメン屋で働いているとわかっちゃうんだよねぇ…
腹はふくれてもちょっと残念な気持ちで店を出て、さて、これからどうしようと奥さんと相談。
流石に5月3日ともなると宿はどこもパンパンに詰まっているので、
このままゆっくりするなら車中泊。それが厭ならちょっとがんばって帰宅。
さぁ、どうしよう…
奥さん的には、愛媛で見に行きたい所はない、ということなので、頑張って家に帰ることにした。
松山I.C.から松山道に乗り、徳島道を通って終点の徳島I.C.で降りる。
その目的は…やっぱり「徳島ラーメン」でしょう(笑)
ええと…これを美味しいと感じるには長い時間が必要となりそうです。
いや、決して不味い訳ではないのですが…醤油の味が濃いというか、普段自分が口のしている醤油と異なる味なんです。
その味に慣れ親しんでいないと…キツいかもしれません。
ま、でも完食しましたけどね(笑)
しかし、豚太郎といいこの徳島ラーメンといい、この2食に限っての四国ラーメンは残念でした…
気を取り直して車を走らせ、淡路島を通過、来た道を戻る形で大阪の自宅へ向かいます。
これで四国旅が終了した…はずだった。

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