好きな詩人・高村光太郎の「あどけない話」には、
東京には空が無い、と嘆く妻・智恵子の姿がある。
それと同列に語るのは失礼極まりない話なのだが、
東京を我が家に置き換えると、我が家には壁と床が無い、となる。
いわゆる狭小住宅なので、
3階建てとはいえ、家具を置くと壁が埋まってしまう。
更に片付けが苦手な妻なので、足元にはいつも何かが転がっている。
家の中で何か写真を撮ろうとしても、背景に見られたくないもの、
或いは見せたくないものが必ずと言っていいほど写り込んでしまうのだ。
広い部屋、壁掛けのギター、板張りの床、くたびれた革のソファ…
目を閉じて自分のイメージする部屋を思い浮かべるが、
実際はイメージとは程遠い、所帯染みた圧迫感のある部屋。
もとより壁掛けにするにはギターが増え過ぎた。
宝くじ当てるしかないよなぁ…
Join the conversation
2 Comments
最近家建てたいって思うんですよね、家っていうか、防音室を。
いくらくらいかかるんだろう・・・
どこに作るんだという話なんだけれども・・・
specoutさん…どうせなら不動のバスを買ってスタジオに改造するとか。カッコイイ〜!