BILL’S BROTHERS TELECASTER MODEL
2016-04-11先日ポチったビルブラのテレ。
2年前にポチったビルブラのテレ。
どこがどう違うかって指板がメイプルかローズかってだけで他は一緒。
どうして同じのわかっててポチっちゃうかな~
これも
これも(笑)
まぁ病気だからね。仕方ない仕方ない。
で、昨日はこすこすしていたんですが。
相当ほったらかされていたのか汚い汚い。
これからお見せする写真は出品者が出していた写真です。
非常に上手に撮影されているので、
パッと見、綺麗なギターに見えますが、
実際はなかなかどうして(笑)
ヘッドは割と綺麗でした。
でも磨いたらやっぱりクロスが黒くなりましたよ。
前オーナーの趣味?ノブが斉藤和義仕様になってますね。
手持ちの頭が丸いノブに交換しました。
ブリッジも錆び錆びで…サドルごと手持ちのパーツと交換しました。
同じギターを何本も持っているとこういうときに便利(笑)
で、昨日も記事に書きましたが、
ネックプレートのビスがまさかの固着&ネジ頭がナメてる!
なのでCRCを吹き付けて放置。
1週間も続けてやれば取れることでしょう。
4月!!
2016-04-01 4月です。
あと1週間で50歳です。
中年稼業もベテランになります(笑)
エイプリルフールといったところで何も思い浮かばず、
年々頭が固くなっていることを実感するばかりな。
で、フェルのテレですが。
スパロゴということで1975~1977年製。
ボディはシルバーハートorハードメイプル。
型番がFTE-⚪⚪と未だ不明。
バラしてみないとわかんないか。
で、シルバーハートって何?
アッシュやアルダー、バスウッドとかはよく聞くけど。
シルバーハート
アニグレ、サテンシカモアとも呼ばれる。
アフリカ中部の熱帯雨林で採れる。
建築材、家具材として利用されている。
…だそうです。
それにしても本当にクソ重い!!
後悔はしていないけど、これじゃちょっとなぁ…
フェルナンデスがやってきた。
2016-03-31 無事にクロネコさんが届けてくれました。
フェルナンデスのテレキャスモデル。
とりあえず来たまんまの状態で撮ってみました。
スパロゴ期ということなので70年代製の個体です。
ということで、他の70年代製テレと一緒に。
こうして比べてみるとビザール感がまるで消えて、
まんまコピーへシフトしていったんでしょうね。
同じ70年代という時間の中で。
ロゴのパクリ方も秀逸です。
秀逸すぎて訴訟問題につながったのはアレですけど(笑)
しかし…
このギター、メチャクチャ重たいです。
マジで長時間立って弾けません。
前オーナーはこいつでライブやったりスタジオ入ったりしてたんだろうか。
ケンシロウばりの屈強な男じゃないともちませんよ。
ぱっと見は貫禄というかすごくいい感じなんですが。
素人加工が随所に見受けられます。
今でいうレリックっていうんですかね。
もったいない。
まぁだからジャンク品扱いだったんですが。
今日はもう疲れたのでこの辺で。
週末は久しぶりにじっくりとこすこすしますか。
やたー!!
2016-03-27 昨晩、奥さんから悪魔の取引がありました。
持ち帰りの仕事があるのだけれど、どうにも進める気力がない。
ついてはお小遣いをあげるので代わりにその仕事をやってほしいと。
NYデビューを果たした新進気鋭のデザイナーに発注するとは奥さんもなかなかやるな。
本来ならぼったくりしてもいいような内容だったけれど、
一応妻だからということで引き受けた。
土曜の夜と日曜日の貴重な時間を費やすことになったのだけれど、
その間、奥さんは何をしていたかというと、
学生時代の親友とランチしに出かけて行きよった!
ある程度目処がついたところで空腹に気づく。
もう少しで18時になろうとしていた頃だ。
しかし、自分で作るのもなんだかなーという気がして、
ちょっと早いけど馴染みの沖縄料理屋さんへ。
軽く飲むつもりだったんだけど、結構飲んでしまって、
ランチ&買い物を済ませた奥さんと合流し更に飲む。
店が混んできたので、店の常連でもあり友達でもあるお蕎麦屋さんへ。
ここでも更に飲む。
蕎麦と酒と小鉢のほろ酔いセットを頼んだのに、
店主の計らいで次から次へと頼んでもいない料理が運ばれてくる。
お造りの盛り合わせ、蒸し穴子、天ぷら盛り合わせ、焼き鳥…
酒は八海山からスタートだったんだけれどあの獺祭も「これも飲んで」って…
多分支払金額の3倍ぐらいはご馳走になったんじゃないだろうか。
そんなこんなで、かなりフラフラになったところに、
スマホからアラームが。
確認してみると…
いやっほー!!
そこの君、「なんだ、またテレキャスか」などと言わないように!
これこそが今年の1本目。
フェルナンデスのスパロゴですよ!
いやー、このボディの焼けがたまりませんなー♪
ネックが勿体ないことに意図的に削られているみたいですが。
説明によると結構重たいみたいです。
いやー、頑張った後に旨い酒が飲めて、
しかもこんなご褒美まで来るなんて。
幸せ幸せ♪
Morris
2016-03-23ヤフオクでアコギを見ていると「穂高/HOTAKA」ブランドのギターをちょくちょく見かけます。
実はこのブランド、モーリスの前身だったんですね。知らなかったです。
1961年に創業(創業時の屋号は不明)、1967年に芳野楽器となり、
1972年にモーリス楽器製造になります。
オフィシャルサイトによると1972年から「モーリスギター」が生産されたことになっていますが、
同ブランドギターの独占販売代理店のモリダイラ楽器では、
1965年に創業、同ブランドのギターを販売しているとあります。
1966年だという記述もあります。
1966年というと俺がこの世に生まれた年ですが、
ヤマハが日本国産初のアコースティックギター「FG-150、FG-180」を発売した年でもあります。
それ以前にもアコギはあったでしょうが、それらはいわゆるクラシックギターで、
フォークギターとしては日本国産初なんでしょうかね。
どっちが先かなんて今となってはどうでもいいんですが(笑)
ただ、1966年は俺が生まれた年だということは覚えておいてください。
ここ、重要です。
試験に出ます。
ついでに言うと、4月7日生まれです。
もうすぐです。
何かプレゼントください(笑)
えっと、モーリスに話を戻します。
70年代のフォークブームでモーリスは急成長します。
「モーリス持てばスーパースターも夢じゃない」あまりにも有名なキャッチコピーですが、
チンペイ(谷村新司)のラジオCMが有名ですね。
『アリスの谷村新司です。僕のギター、もちろんモーリスギター!ギターはモーリス!モーリス持てばスーパースターも夢じゃない!』ってやつ。
でも、最初はムッシュかまやつ氏が起用されていたんですね。
70年代の終わり頃、ピーク時には生産数年間33万本にもなります。
モーリス持ってもスーパースターになれるとは限らないw
しかし、80年代中頃より音楽状況の変化によりアコギの需要は減退していきます。
そこで始まったのがエレキギターの生産です。
もちろんそれまで(70年代)にもエレキギターは製造されていました。
モーリス、H.S.アンダーソンなどです。
ですが、これらは海外専用ブランドで国内ではあまり流通しなかったようです。
80年代というとやはりビル・ローレンス/ビルズ・ブラザーズですね。
ビル・ローレンスはあのピックアップ製作者のビルの名前を冠したブランドで、
品質・性能・価格のバランスが非常に良いギターを多数リリース。
バンドブームもあって、多くのミュージシャンがエンドースしてましたね。
ただ、ビルが関わった期間は短く、初期の頃だけだったようです。
ビルズ・ブラザーズはビル・ローレンスの廉価ブランドで、
殆どのモデルは韓国で生産されてます。
まれに日本製があり、その特徴はOBL(ビルが96年に立ち上げたブランド)製ピックアップがインストールされたモデルに限られます。
ハリケーンも忘れちゃいけない。
これは80年代の輸出用ブランドで、主にフェンダー系のコピー。
セミオーダーメイドのコンポギターブランドでエアクラフトというのもあります。
だけども。
現在、どのブランドも現在残ってはいません。
唯一、H.S.アンダーソンのMAD CATが数量限定で時々販売されているだけです。
エレキだけじゃなくエレアコのトルネード、グルーヴィン、ランブラーも消えた。
今はアコースティックギターブランドとしてのモーリスしか販売されていないですね。
そう考えると70年代のコピーものや80年代のエレキはある意味説滅危惧種なんだなと。
我が家に10本ほどあるモーリス系たちを更に大事にしようって思うのです。
Guitar of the year 2015
2016-01-03休みも今日で終わりです。
明日からまた仕事…
でもその前に!
恒例行事は欠かさずやりましょう!
去年1年間で入手したギター達をご紹介する
「ギター・オブ・ザ・イヤー」
6回目となる2015年版は…
5月 GRECO J-65E '80
J-160Eの黒コピーってなかなか珍しく思いますがどうなんでしょうね。
インレイの剥落がありましたがZUMAさんにリペアしていただきました。
7月 KALA KA-S, KA-P
奥さんへの遅い誕生日プレゼントに便乗して自分の分もポチる。
「だって一緒に弾きたいじゃん!」という甘い言葉で逃げ切りましたがw
9月 ELK CUTLUSS CT410
oceanさんのライブラリで見てずーっと欲しかったカトラス。
初のビグズビー付きです。ロゴはお手製。
9月 KISO SUZUKI
実はフェイスブックで知り合った方からのプレゼント。
中のラベルは剥がされているので詳細不明ですがよく鳴りますよ。
10月 BILL'S BROTHERS SG STANDARD
何気にずっと欲しかったSG。
コレが来た時が一番嬉しかったかもです。
11月 FENDER JAPAN TELECASTER CUSTOM
ハードオフでジャンクで出ていたのを無事保護。
なんのことはない、ただの接触不良で掘り出し物でした。ラッキー!
11月 BILL'S BROTHERS LES PAUL CUSTOM
某お仕事の報酬として現物支給された1本。
これはボディバックに大きなペイントがあって、これまでのどのギターよりこすこすしました。
今日の今日までずっと7本だと思い込んでおりましたが、
改めて数えてみると8本でしたね…
こんなものまで作っておいて…
あぁっはづかしい…
穴があったら入りたいけど
俺が入る大きな穴がない…
カレンダーのことといい、
頭の劣化・老化を実感した年末年始。
おそまつでした…
みんなすげーなー
2015-12-28 今年も残りわずか。
そう思っていろいろ考えてたら2時間もPCの前で寝てました(笑)
さて、今年もなんだかんだ言って結局7本(ウクレレも含む)も増えちゃいましたが。
俺だけじゃなかったんですねぇ…
けんちゃんが我が家に遊びに来た時、「もうギターは増やしません」とか言っていたのに、
それも俺や俺の奥さん、けんちゃんの奥さんの前で。
でも実際はものすごい増えっぷり(笑)
10本ぐらい増えたはずです。
ロッキー青年も仕事のストレス?で今年10本も買ったそうだ(ツイッター調べ)
今回のカレンダー企画でも
「え、これ知らない」「ブログで紹介していないでしょ」的な隠し球をぶっ込んできた方もちらほら…
2014年は1本も増えなかったoceanさんも今年は復活し9本も!!!
先日もトータルで271本目になる12弦を紹介されたばかり…おそろしや…
増えましたね…
そういえば…
これって2011年6月…確か200本記念か何かで作ったと思うんですが、
それから70本も増えてるんですね…
いやもう作りませんよ(笑)