夕暮れ時
2021-02-12
先週末、ちょっと時間をとって妻とドライブに。
親父が今病院で寝たきりの生活を送っている。
自身の誕生日の朝に脳幹出血を起こし、救急病院に搬送された。
今は長期療養型病院に転院して過ごしている。
コロナ渦中の今、見舞いは制限(というか不可)され、
恐らく次に顔を見れるのは葬儀の時かも知れない。
親父が倒れておよそ1ヶ月、平日・休日関係なく用事が次々と発生する。
各関係者への連絡・対応、各種解約に関する作業と支払い等…
勿論自分一人では出来ない事もあったので妻にも助けて貰いつつ。
ある程度目処が立った事もあって息抜きにドライブに出掛けたという訳だ。
今は気軽に飲みに行けないしね。
親父の部屋に止まったまま置いてあった腕時計を貰うことにした。
取り敢えず動くようにして自分の腕に巻いている。
見逃し三振
2020-08-22小学生の頃、学年で3つぐらい草野球チームがあって、
自分が所属していたのは「玉ねぎオニオンズ」
ポジションは肥満児だったので当然キャッチャー。
漫画「ドカベン」も読んでいたので満更じゃなかったと記憶している。
残念なことに自分の野球経験はこの1年とちょっとが全て。
楽しかったんだろうけど、本気でやろうとは思わなかった。
そんなだから、上手い選手ではなかった訳で、
まぁ放課後の時間潰しでやっていたことだから何の問題もなかった。
けれども三振するとやっぱりちょっと恥ずかしい。
本人は山田太郎のイメージだったから(笑)
中でも見逃し三振が一番カッコ悪い。
全部振って当たらない方が逆に潔い。
暗くなってもうボールが見えなくなるまで走り回っていたはずだけれど、
合間に眼に映る夕日は今よりずっと綺麗だったはずだ。
18時を過ぎると何処かのおばちゃんが「もうご飯だから帰りなさい」と言ってた様な気がする。
大人になってから夕日の写真を撮る様になった。
何でかはよくわからないけど単に癒されたかったんだろうと思う。
ある時期は毎日の様に撮っていたんだけれど段々それも出来なくなっていく。
その時間帯はまだパソコンにかじりついて仕事をしているからだ。
そうやって「見逃し」ているんだ。
80歳まで生きるとして、人は29,200回の夕方がある。
けれども、雨天とかで夕日が見られるのはそれ以下だ。
自分の残りの人生だとあと9,000回以下。
そう考えると何だかな…

夕陽
2019-11-18週末、よく行く飲み屋のメンバーでBBQがあったので参加した。
飲み食いが一段落した後、日が落ちてきたので久しぶりに撮ってみた。



宴はいつまでも続いたのだけれど、
夜になっても終わる気配がなく…
20時を過ぎた辺りで退散することにした。
